2019年 島とうがらし栽培 15日目 – 病気対策 –

今日はポカポカ陽気でした。

島とうがらしは順調に育っています。

少しづつですが葉が大きくなってきているのがわかります。

(^-^)

この時期に心配なのはやはり、病害虫です。

今は特に病気を警戒し、次のことを実践しています。

【葉水】

天気の良い日には水やりを兼ねて弱めのシャワーで葉に水をかけ、病気の元となる菌や、目に見えない害虫を洗い流します。

特に葉の裏側を念入りに行います。

【土はね(泥はね)注意】

土はねすると土中の雑菌が葉裏に付着して病気に感染するリスクが高まります。

畑の場合は「敷き藁(しきわら)」や「ビニールマルチ」によるマルチングが一般的だと思います。

プランターの場合は「水苔(みずごけ)」を使う方法もありますが、私はそこまではやりません。土はねしにくいゴールデン粒状培養土を使う程度です。

土はねの原因は「水やり」と「雨」にあるので、水やりはなるべく優しく、また雨の日は、雨がなるべく当たらない場所に鉢を移動するようにしています。

【摘葉】

土はねを避けるために、子葉や下葉を取り除きます。

今はまだ株が若く、一度にたくさんの葉を取ると株が弱るため、天気の良い日を選んで徐々に葉を落としていきます。

天気の良い日に行う理由は、切り口を早く乾燥させて病原菌が侵入するリスクを減らすためです。

下葉を取るとそこから新たに芽が出てきますが、その芽も摘み取ってしまいます。

地際をすっきりさせることで土はねの影響を受けにくくし、風通しも良くなります。

【アブラムシの防除】

嫌われ者のアブラムシですが、厄介なのは直接被害だけに限らず、病気(ウイルス病)を運んでくることです。

つまりアブラムシを防ぐことは病気を防ぐことにも繋がります。

近くにアブラムシの付いている植物があれば、できる限り距離をおきます。

「葉がくっついていなければ大丈夫」

と思ってしまいがちですが、地面や床に落ちたアブラムシは周囲を歩きまわり、近くにある島とうがらしの鉢をよじ登ってきます。

しかもアブラムシは大量に増殖してくると、翅のある個体が現れ、新天地を求めて風に乗って飛んで行きます。

下からも上から襲来するということですね~

┐(´~`;)┌

翅のあるアブラムシは体格が大きく見つけやすいので、時々目視チェックして早期発見に心がけます。

また飛来してくるアブラムシに遭遇する確率を減らすためにも、風当りの強い場所には鉢を置かないようにしています。

アブラムシが嫌がる「光り物グッズ」を使うのも一つの手ですね。

(病害虫についてはこちらに詳しく載せています)

まだまだ油断できない状況が続きます…