2021年 島とうがらし栽培 98日目 – 連敗中 –

また梅雨が戻ってきて冷たい雨が降り続いています。

それでは早速、現在の島とうがらしの様子です。

まずは大きい鉢からチェック。

大きい鉢は結実中

かなりの量の実がなっています。

前回、チャノホコリダニの被害が広がっため枝の先端を切り落としました。

その後すぐに、あちこちから新芽が出てきました。

ただ遠目で見ると順調のようだけど、もっと近づいてみると…

チャノホコリダニ被害

新芽がチャノホコリダニにやられています!

ルーペで覗いたところホコリダニらしき虫が動いています。(写真にも写っています)

毎日、シャワーで葉の表裏を洗っていても、未だ増殖が止まりません。

今日もわざと雨ざらしにしておき、後から葉裏をチェックしてみたところ、数は少ないけどホコリダニらしき虫が動いていました。

なかなか最後の1匹まで水攻めとまでは難しいですね。

なるべく窒素成分の多い肥料を抑えて、シャワー攻撃を続けてはいきますが、無農薬栽培なので限界はあります。

このままだと初回分の大量収穫が終わったら、即終了か一旦休みになるかもしれません。

次に小さい鉢をチェック。

小さい鉢は順調

大量!

数はさることながら実のサイズも揃ってきました。

最初の頃の心配を見事に裏切って、実が太ってきています。

ギッシリ詰まった実

真横から見ると、実が隙間なくギッシリと詰まっているのがよくわかります。

この後、実が熟してきたら色鮮やかな光景を楽しめます。

これこそが島とうがらし栽培の醍醐味ですね~

(*^_^*)

ついでに挿し芽株もチェック。

育ってきた挿し芽株

上に伸びてきて枝分かれしました。

ここからはスピードアップが期待できます。

風が強い日が続いていたので支柱を立てました。

通常、挿し芽の場合は背丈が低いので支柱なしでも大丈夫です。

先日作った2個目の挿し芽の方は、チャノホコリダニの被害にあったため諦めて処分しました。

大きい鉢から摘み取った芽だったので、親株から害虫も付いてきたと思われます。

沖縄では新型コロナウイルスが過去最悪のペースでまん延しています。

もういつどこで感染してもおかしくない状況です。

1日でも早く収束するのを願うばかりです。