2019年 島とうがらし栽培 226日目 – アブラムシの逆襲 –

台風19号の甚大な被害をニュースで目にします。

被災した方々が少しでも早く普段の生活に戻れることを祈っています。

話は変わりますが現在の島とうがらしの状況です。

まずは大きい鉢からチェック。

この一週間でアブラムシが爆発的に増えました!

((+_+))

葉だけでなく蕾や実までもアブラムシで覆われてしまっています。

特に葉の裏側はアブラムシがビッシリの状態です。

更にはアブラムシの排泄物で葉がベタベタしてテカっています。

(あまりにも気持ち悪い光景なので、アップでの写真はやめておきます)

遅ればせながら待ちに待ったテントウムシが来てくれました。

まずはいつものダンダラテントウ。

上の写真は清掃(食事)後なので、かなり綺麗になっている方です。

他の場所はもっと酷いことになっています。

ダンダラテントウの幼虫達にとっては餌が食べ放題状態です。

幼虫達は普段よりも成長スピードが速く、しかも体格が大きいように感じます。

他にもヒメテントウの仲間もいます。(写真中央の白い虫)

コナカイガラムシに見えますが、これもテントウムシの幼虫です。

テントウムシの幼虫は20匹以上はいるのですが、如何せんアブラムシの数が多すぎるため、アブラムシの増えるスピードに追い付けません。

しかも最初に産まれたダンダラテントウの幼虫達が蛹になる準備に入ったため、一時的に戦力ダウンになってしまいました。

でもまだ望みはあります。

ダンダラテントウのお母さんはせっせと卵を産み続けています。

これらが全部孵化したら形勢逆転も夢ではありません。

次に小さい鉢をチェック。

大量の実!

300個程度の数はありそうです。

小さい実はこれから肥大する上、今から咲く花もあるのでまだまだ増えそうです。

最近はカイガラムシの被害が目立つようになりました。

写真のカイガラムシはまさに産卵中のところです。

通常は葉の裏側に産卵することが多いのですが、この個体は枝に直接産卵しています。

最後に挿し芽株をチェック。

数は少ないけど実が増えてきています。

こちらにもダンダラテントウの幼虫がいるので、大きい鉢に引っ越してもらいました。