夏日が続いてとても暑い沖縄です。
では早速、島とうがらしの状況です。
まずは大きい鉢からチェック。
だいぶ葉が増えてきました。
ところどころ蕾も出てきて復活の兆しが伺えます。
このまま次の収穫まで行けそうです。
今朝水やりをしていたら、ヒメテントウの仲間を見つけました。
かわいい姿を見られるのは嬉しいけど、アブラムシがいるのでは?と心配になってしまいますね。
次に小さい鉢をチェック。
こちらも葉が増えてきたけど、一方向(上の写真では左方向)に伸びてしまっています。
残りの実を収穫後、剪定して枝の長さを揃えたいですね。
ここからは挿し芽の株の話です。
今年は挿し芽から育ててきた株が2本あります。
白い鉢と茶色の鉢があり、試しに茶色の鉢の方は一旦、切り戻しを行いました。
その後、葉ボケとチャノホコリダニ被害を乗り越え(?)ついに動きがありました。
白い鉢の方に、蕾が出たー!
待ってて良かった~
(^-^)
というわけで
「切り戻しをしなかった方が正解」
とはなりましたが、茶色の鉢も害虫被害がなかったら結果は変わっていたかもしれません。
ただ、まだ油断はできません。
カイガラムシ発見!
脚が生えていないのを確認したので、カイガラムシで間違いないでしょう。
これはコナカイガラムシの仲間と思われ、単体で行動していました。爪楊枝で捕って処分しました。
また写真は撮り忘れましたが先日、「ジュウニマダラテントウ(※害虫)」も1匹付いてました。こちらは捕まえて放しました。
(キュウリの葉を食い荒らすウリハムシは躊躇なく捕殺するのに、なぜかテントウムシだけは殺せない。これもテントウムシ好きの性なのか?)
今年はまだアブラムシ被害に遭っていないので、この程度なら余裕で我慢できます。
せっかく蕾が出てきたというのに困ったことが起きています。
最近は他の鉢と同様に朝一回水やりをしているのに、この白い鉢だけが夕方には葉が萎れてきてしまうのです。
今朝の写真。萎れてダラーンの状態。他の3つの鉢は葉がシャキーン!
これは、ネコブセンチュウの被害に似ています。
我が家では、キュウリはよくネコブセンチュウの被害に遭うのですが(涙)、島とうがらしでは滅多に被害はありません。
しかも前から気になっていたことに…
鉢が異様に軽い!
これは鉢の中で充分に根が張っていないということでしょう。
しかも茶色の鉢の方が土の量は少ないのに重みがあります。やっぱり何かおかしい?
根の張りが悪いから水の吸い上げが滞り、夕方には葉が萎れている可能性が高いです。
ますますネコブセンチュウの疑いが出てきてしまいました。
(>_<)
仮に害虫ではなく病気だとしたら、ナス科に多い「青枯病(あおがれびょう)」に症状が似ています。でも青枯病なら昼間は萎れて夜に回復するはずなので今回とは逆です。
ネコブセンチュウではないことを祈りつつ、土を足して様子を見ることにします。