2019年 島とうがらし栽培 168日目 – 害虫集合! –

毎日暑いですね~

早速、現在の島とうがらしの状況です。

※今回は昆虫等の生き物の写真が多く出てきます。

まずは大きい鉢からチェック。

何となく若葉が生き生きしてきた感じがします。

でも残念なことに先日、アブラムシが見つかりました。

と同時に、テントウムシの卵も見つかりました。

気になっていた2個の卵ですが…

火曜日(13日)に見たら無事に孵化していました!

そして木曜日に見た時には、5匹の幼虫を確認できました。

どうやらこの2匹と同じ時期に産まれた兄弟がいたみたいです。

成虫も発見!

今回も「ダンダラテントウ」で間違いなさそう。

ダンダラテントウは光が当たると模様が映え、とても美しいテントウムシです。

(沖縄では「ナナホシテントウ」はあまり見る機会がありません)

アブラムシは一旦は増殖しましたが、テントウムシの幼虫達のおかげで数が激減しました。

餌となるアブラムシが減ってしまったため、幼虫が木から降りてきてしまいました。

次に小さい鉢をチェック。

アブラムシは見当たらないけど、相変わらずチャノホコリダニらしき被害が目立ちます。

そのため時々シャワーで洗うようにしているのですが… 効果無し?

葉のうねり具合からモザイク病の疑いも出てきました。

もう少し様子を見てみます。

次に白鉢の挿し芽株をチェック。

こちらも今のところアブラムシは見当たらないです。

でも花は咲くのに実が生らない!

チャノホコリダニを落とすためのシャワー攻撃で花が落ちてしまうのかもしれないので、シャワーは控えることにしました。

カダンセーフを吹き付けて様子を見ているところです。

次に茶鉢の挿し芽株をチェック。

大きい鉢とは比べものにならないほど大量のアブラムシ!

(>_<)

特に下の方の葉に被害が大きい。

ここまで増えてしまったので、アブラムシが付いている葉はできる限り取り除きました。

さて、どうやって駆除しようか?

いい方法がある!(って、いつものことだけど…)

大きい鉢の周りでウロウロしていたテントウムシの幼虫が3匹いたので、こちらに引っ越してもらいました。

あとは頼んだよ~

(^O^)/

【おまけ】

今年もドラゴンフルーツがたくさん実っています。

上の写真には、巨大なカタツムリが2匹写っています。

これは「アフリカマイマイ」。

沖縄ではどこにでもいます。雨が降った後には道端でも見かけます。

このアフリカマイマイがドラゴンフルーツの蕾を食い荒らします。

今年最初の収穫のはずだった花は全て、アフリカマイマイに食べられてしまいました。

さすがにそれでは困るので、時々巡回することにしました。

もちろん農薬は使わないので、1匹づつ手で捕って駆除します。

※アフリカマイマイは有毒の寄生虫を宿していることがあるので、直接触らないように注意して駆除を行います。

現在、熟成待ちの実が20個ほどあり、次の蕾もたくさん出てきています。

今年も激ウマのドラゴンフルーツを堪能できそうですね~

(*^_^*)