2019年 島とうがらし栽培 175日目 – 産卵待ち –

台風11号の影響なのか風が強いです。時折吹く突風に注意です。

今年の島とうがらしは最初の収穫までは良かったのですが、その後は全然うまくいきません。

本来なら二回目の収穫期を迎えているはずなのに…

(^_^;)

気を取り直して現在の島とうがらしの状況です。

まずは大きい鉢からチェック。

テントウムシもいなくなったので、残ったアブラムシの退治に専念することにしました。

自作スプレー剤を吹き付けしばらく経ってから、アブラムシの死骸と、油の匂いが残る残液をシャワーで洗い流します。

葉の裏側に潜むアブラムシはなかなかうまく退治できないけど、これを1日2回続けるだけでかなりの効果があります。

※自作スプレー剤の作り方はこちらに載せています

前回作った挿し芽2本は失敗したので、懲りずにまた挿し芽を作ってみました。

でも上の写真では、相当萎れてきています。

実はこの挿し芽は木曜日に作ったものです。

この後、シャキーン!と復活して新たな芽が出てきたら成功です。

さて、今度はどうかな?

次に小さい鉢をチェック。

大きい鉢のアブラムシが小さい鉢にも移り、アブラムシが増殖してしまいました。

こちらも自作スプレー剤でアブラムシ退治をすることにしました。

が、、

ふと見たら、テントウムシ!

このテントウムシ、茶色の鉢の挿し芽株で羽化したものが移動してきたようです。

このまま定住するようなら、対応を考え直すことにします。

次に挿し芽から育てた株をチェック。

茶色の鉢の方のアブラムシは更に深刻な状態で、一部の葉の裏側にはアブラムシがびっしり付いており、アブラムシの繁殖地状態になりつつあります。

鉢の縁もベタベタしてアブラムシがグルグル周っています。

私の一番嫌いな光景です。

(>_<)

先日引っ越してきたテントウムシの幼虫は、すでに終齢だったためその後すぐに蛹になり、3匹とも無事に羽化しました。

2匹は黒地の体にオレンジ色の5つの紋(星)があり、普段は見かけない模様です。

ナミテントウとは違うと思えるので、ダンダラテントウの柄違いかもしれません。

残りの1匹は普通のダンダラ模様でした。

テントウムシがいるため、カダンセーフも自作スプレー剤も使っていません。

今はテントウムシがアブラムシを捕食するスピードより、アブラムシが増える方が早いです。

やはり、幼虫の助けがないとアブラムシは減らないですね。

「早く卵産んでくれないかな~」

って、3匹とも同じ性別だったらどうする?!

その心配はいらないみたいです。 (^.^)

気付いた時にはダンダラテントウが2匹飛来しており、ちゃんとカップルも成立していました。

次に、白い鉢の方をチェック。

何? 骨だけ!?

チャノホコリダニの被害が株全体に広がってしまい、見るに堪えない状況だったため、諦めてバッサリと切り戻し、ついでに全ての葉も落としてやり直すことにしました。

この時期なら復活も可能でしょう。

害虫との戦いはまだまだ続きますが、テントウムシの成長を観察できるのはせめてもの楽しみですね。