台風11号の影響なのか風が強いです。時折吹く突風に注意です。
今年の島とうがらしは最初の収穫までは良かったのですが、その後は全然うまくいきません。
本来なら二回目の収穫期を迎えているはずなのに…
(^_^;)
気を取り直して現在の島とうがらしの状況です。
まずは大きい鉢からチェック。
テントウムシもいなくなったので、残ったアブラムシの退治に専念することにしました。
自作スプレー剤を吹き付けしばらく経ってから、アブラムシの死骸と、油の匂いが残る残液をシャワーで洗い流します。
葉の裏側に潜むアブラムシはなかなかうまく退治できないけど、これを1日2回続けるだけでかなりの効果があります。
※自作スプレー剤の作り方はこちらに載せています
前回作った挿し芽2本は失敗したので、懲りずにまた挿し芽を作ってみました。
でも上の写真では、相当萎れてきています。
実はこの挿し芽は木曜日に作ったものです。
この後、シャキーン!と復活して新たな芽が出てきたら成功です。
さて、今度はどうかな?
次に小さい鉢をチェック。
大きい鉢のアブラムシが小さい鉢にも移り、アブラムシが増殖してしまいました。
こちらも自作スプレー剤でアブラムシ退治をすることにしました。
が、、
ふと見たら、テントウムシ!
このテントウムシ、茶色の鉢の挿し芽株で羽化したものが移動してきたようです。
このまま定住するようなら、対応を考え直すことにします。
次に挿し芽から育てた株をチェック。
茶色の鉢の方のアブラムシは更に深刻な状態で、一部の葉の裏側にはアブラムシがびっしり付いており、アブラムシの繁殖地状態になりつつあります。
鉢の縁もベタベタしてアブラムシがグルグル周っています。
私の一番嫌いな光景です。
(>_<)
先日引っ越してきたテントウムシの幼虫は、すでに終齢だったためその後すぐに蛹になり、3匹とも無事に羽化しました。
2匹は黒地の体にオレンジ色の5つの紋(星)があり、普段は見かけない模様です。
ナミテントウとは違うと思えるので、ダンダラテントウの柄違いかもしれません。
残りの1匹は普通のダンダラ模様でした。
テントウムシがいるため、カダンセーフも自作スプレー剤も使っていません。
今はテントウムシがアブラムシを捕食するスピードより、アブラムシが増える方が早いです。
やはり、幼虫の助けがないとアブラムシは減らないですね。
「早く卵産んでくれないかな~」
って、3匹とも同じ性別だったらどうする?!
その心配はいらないみたいです。 (^.^)
気付いた時にはダンダラテントウが2匹飛来しており、ちゃんとカップルも成立していました。
次に、白い鉢の方をチェック。
何? 骨だけ!?
チャノホコリダニの被害が株全体に広がってしまい、見るに堪えない状況だったため、諦めてバッサリと切り戻し、ついでに全ての葉も落としてやり直すことにしました。
この時期なら復活も可能でしょう。
害虫との戦いはまだまだ続きますが、テントウムシの成長を観察できるのはせめてもの楽しみですね。