2019年 島とうがらし栽培 190日目 – テントウムシの羽化 –

台風13号は過ぎました。

今回は強風域で済んだこと、また風向きが一定方向だったため台風対策をし易かったです。

でも夜間には何が起こるかわからないため、島とうがらしの鉢を一晩だけ家の中に避難しました。

早速、大きい鉢からチェック!

他の鉢から引っ越してきたテントウムシの幼虫のおかげで、アブラムシは激減しました。

蕾も増えてきているので、この調子で育てていきます。

ちょっと前の話に戻します。

あれほど大量に付いていたアブラムシは、テントウムシの幼虫達の猛烈な食欲により、幼虫が蛹になる前にほぼ食べつくされてしまいました。

そのため、まだお腹が満たされない終齢幼虫達が次々と木から下りてきてしまいました。

「空腹でも我慢して蛹になってね」

という願いを込めて、幼虫を葉の上に戻しました。

水曜日に見た時には、蛹(準備中を含む)の数はなんと15個(匹)以上ありました!

その蛹達の羽化が昨日から始まりました。

予想通り今回もダンダラテントウでしたねー

あと1日早かったら家の中で羽化するところでした…

(^_^;)

明日までには全ての蛹の羽化が終わりそうです。

次に小さい鉢をチェック。

こちらもテントウムシのおかげでアブラムシは激減しました。

今頃になって蕾がたくさん出てきました。

待望の大量収穫に期待が膨らみます。

最後に挿し芽株をチェック。

茶色の鉢の方もテントウムシの活躍でアブラムシは激減しました。

切り戻しを行った白色の鉢の方は猛スピードで復活してきています。

ただ残念なことに、柔らかい新芽や若葉を狙われてアブラムシが付きました。

とりあえずアブラムシが付いた葉を落としたり、手で捕ってから、シャワーで洗い流しました。

その後も時々チェックし、気になるところにはカダンセーフを噴きつけて様子を見ているところです。

でも明日から仕事が始まるので、また増えてしまいそうです。

近くにダンダラテントウがいるので、アブラムシが増えてきたらまた助けに来てくれるかな?

更にカイガラムシまで!

と思ったら、ヒメテントウの幼虫でした。

(*^_^*)

危うく捕殺してしまうところでした…