2019年 島とうがらし栽培 85日目 – プランターのはなし –

梅雨入りしたのがウソのように晴天が続いています。

ここ沖縄は猛暑でもなく湿度も低くて快適ですが、風が強いのが困りものです。

島とうがらしは順調に育っています。

まずは大きい鉢からチェック。

下から覗いてみました。

相変わらず葉は繁っていますが、上の方の実がだいぶ増えてきました。

このまま続ければかなりの数の収穫が見込めそうです。

次に小さい鉢をチェック。

上から見てもわかるところまで実が付いてきました。

下にもたくさんの実が生っているので、初回分は大量収穫で間違いないでしょう!

(*^_^*)

一番果はまだ赤くなっていませんが…

ついでに挿し芽の方もチェック。

スローペースですが徐々に成長しています。

白い鉢の方の二番花・三番花の蕾は摘み取りました。

天気が良い日が続いているので、今のうちに勢いをつけてもらいたいです。

ここからは話題を変えて、島とうがらし栽培に使う「プランター(鉢)」について書くことにします。

花や野菜のプランター栽培といえば、「65cm幅の標準プランター」を使うことが一般的ではないでしょうか。

もっと言えば、サイズや形は特に気にせず、種まきや植え付けをする時にたまたま空いている物を使うことがよくあると思います。

もちろん、私もそうです。(^_^)

島とうがらしやナスのように栽培期間が比較的長く、大きく育つ野菜の場合は、

「幅65cm程度の深型プランターに2本植え付け」

というのが、プランター菜園?の本などにも載っている定番の方法でしょう。

でも私の場合、島とうがらし栽培では「プランターに2本」は、やりません。

「深鉢を本数分用意して、1つの鉢に1本だけ植え付け」

ます。

私の経験上、島とうがらしに限らず2本植えにした場合は病害虫が発生した際に伝染して両方ともやられてしまう、つまり「全滅」してしまうことが多いからです。

それぞれ独立して植えてあれば、どちらか片方は助かる確率が高くなります。

また島とうがらしの枝は成長と共に広がっていくため、2本植えの場合は株間を広く確保する必要があります。

更に私の場合は鉢のサイズも大小変えています。

その理由は、家が狭いからです。

えっ、何それ??

大きいサイズの鉢だけで育てたいのはやまやまですが、成長に伴って大きい鉢は一人で持ち上げるには苦労するほどに重くなります。

沖縄は台風が来るので、その度に鉢を家の中に避難します。

※我が家には暴風雨を避けられるガレージや物置がありません。(悲)

台風襲来時、大きい鉢は半ば引きずりながら玄関の中に入れ、小さい鉢は持ち上げてリビングまで運びます。

そうです。我が家の玄関は狭くて、大きく育った島とうがらしを2鉢置くスペースがありません。

(-_-;)

また、私が不在の時は家族に鉢の移動を依頼することになるので、最悪の場合は大きい鉢は逃げ遅れて諦めることも覚悟しています。

育てる環境によってプランター選びも変わってくるということですね。

長々と書いてしまいましたが、これから栽培を始めようと考えている方の参考になれたら幸いです。