2018年 島とうがらし栽培 58日目

今日は午後から雷雨です。気温が下がって少し肌寒いくらいですね。

では、現在の島とうがらしの状況です。

片方が無残な姿になっています。(>_<)

ついにこの日がやってきたか!

という、イヤ〜な感じです。

油断していました・・・

先週は雨の日が続き、その間雨風の当たらない場所に鉢を避難していました。

そしてようやく天気が回復し、朝になって見たら大変なことになっていました!

↑発見時の写真です。

葉が丸まったり、縮れています。

(lll ̄□ ̄)

若葉や成長点に被害が集中し、また葉裏に茶褐色の光沢が見られたため、チャノホコリダニの被害と思われます。(病害虫についてはこちらにまとめています)

もう少し発見が遅かったら、新芽が萎縮して茶色くなりポロポロと落ちてきたはずです。

この時はカダンセーフを噴きかけ、水で洗い流してから仕事へ出かけました。もちろん二つの鉢は置き場所を離しました。

チャノホコリダニは体長0.2mm程で、顕微鏡や高倍率のルーペ(虫眼鏡)があれば姿が見えるそうなので、昼休みに100円ショップへ行ってルーペを買いました。でも残念ながら100円ショップでは3倍率のルーペしか手に入りませんでした。

家に帰ってきてから早速、100円ルーペで葉をチェックしてみました。

3倍じゃ全然わかんないよ~

と、ぼやきながら探していたら

いました!

葉の上を極小の点のような生き物が歩いています。

初めて見たので自信はありませんが、おそらくこれがホコリダニと思われます。

それからも、カダンセーフの噴霧と葉水を続けました。

一見すると被害が軽めに見えるので、今回は被害のあった葉を残しつつ復活を待とうかと思ったのですが、被害箇所の再生を待つよりも新たに出てくる芽を育てた方が良いと判断し、やはり潔くバッサリ切ることにしました。

このまま育てて再発したら、モザイク病の疑いが強くなります。その場合は諦めて処分します。

先日の挿し芽も失敗しました。

どうやら悪い流れになっているかも。(-_-;)

もう一方の株は順調なので、その元気をもらって流れを変えていきたいです。