ジャガイモです。オニヒトデではありません。(`_`)ノ゛
私の家にはミニ畑があります。今年の冬はジャガイモを栽培することにしました。
ジャガイモは島とうがらしと同様、ナス科のため連作障害が出ます。
そのため、前回ジャガイモを栽培してから4年ぶりになります。
【連作障害ってなに?】
連作障害とは、同じ科の野菜を同じ土で続けて栽培すると病害虫等の被害が出やすいことを意味します。野菜を作っている人なら皆知ってますね。
特にナス科やマメ科が連作障害が出やすいです。
例えばナス科でいえば、ナスはもちろん、ピーマン・トマト・トウガラシ・ジャガイモといった同じナス科の野菜を同じ土で続けて作ってもうまく育ちません。
まれに同じ科の中でも出やすいものと出にくいものがあったりするので、栽培前には必ず前作物との相性をチェックする必要があります。
土を替えれば回避できる話なのですが、さすがに畑の土を毎回入れ替えるわけにはいかないですよね。
そこで、異なる科の野菜を順番に栽培していく「輪作(りんさく)」という方法をとるのが一般的に行われています。
では、話をジャガイモに戻して...
ジャガイモと聞くと北海道のような寒い地域を想像すると思いますが、沖縄でも冬なら栽培できます。
沖縄の気候に合った、暑さに強い品種の種イモがホームセンターで売られています。
私も「ニシユタカ」という品種の種イモを買って植え付けをしたのですが、その後大雨が続き、殆どは芽を出す前に腐ってしまいました。(lll ̄□ ̄)
そのままでは寂しいので、空いた場所に新たに「アンデス」を植えつけました。
写真手前の少し葉の色が薄いものがアンデスで、奥側に写っている緑色の濃いものがわずかに残ったニシユタカです。植え付け時期が異なるため、成長にも差が出ています。
ところで「アンデス」って聞きなれない名前ですよね。
このジャガイモは皮が赤色をしていて小ぶりなのが特徴的です。暑さに強い品種なので沖縄での栽培に向いています。
4年前は紫色のジャガイモも栽培してみました。やはりカラフルなジャガイモは収穫の楽しみが倍増しますね。(*^_^*)
うまく育ってくれるといいな~