台風2号が通過しました。
今日は見事な晴天で、しかも風もありません。
昨日までのは一体何だったの?
まさに台風一過!
台風の間、ジャンボ島とうがらしは家の中に避難していたため無事でした。
でも他のところで被害が出ました。それは後ほど。
では早速、ジャンボ島とうがらしの様子から。
上の写真が大きい鉢で、下の写真が小さい鉢の様子。
色が同化してわかりづらいけど、どちらも結実中です。
まだ収穫はありません。
実の数では小さい鉢の方がたくさんありそう。
ただどうみても島とうがらしの品種である「木立唐辛子(キダチトウガラシ)」には見えません。
気を取り直して、挿し芽株をチェック。
とりあえず花は増えているけど、それよりも新芽が縮れているのが気になります。
なんだか、嫌な予感がします…
(>_<)
ここからは台風2号の話題です。
高台で、特に東風に弱い我が家にとって、今回のコースは最悪でした。
ただ、予想外に暴風域が消滅したことでだいぶ救われました。
今回の一番の被害はマンゴー。
ちょうど実が成熟している時期に台風が襲撃しました。
我が家はハウス栽培ではないので、暴風にはひとたまりもありません。
犠牲(落果)は覚悟の上で、紐で枝を固定するなどの悪あがきをして臨みました。
その結果は…
惨敗!
強風に煽られ続け、次々と落果していきました。(涙)
回収できた分だけでも、写真の20個あります。
店頭では値段が高くて手が出せないほどの特大サイズがゴロゴロ!
やはり大きい実ほど重さがあるのであっけなく落ちてしまいましたね。
もったいないので追熟を期待してこのまま常温保管します。(笑)
台風通過後、実に被せてあったビショビショでボロボロの袋を取り外し、さらに実についた塩分をシャワーで軽く洗い流しました。
袋を外して、実の大きさにビックリ!
被せた時に比べ、だいぶ大きく成長していました。
枝が重くて折れそうだったため、2階からロープを垂らして、そこに枝を吊りました。
(台風前にやっておけよ!)
ちなみに農家の場合は、栄養を集中させるために1本の枝に対して実は基本1個で、その実を1個づつ丁寧に糸で吊り上げ、日光がまんべんなく当たるように育てます。
私がアーウィン種マンゴーを育ててわかったことは、日が当たらない側は青いままです。
実の色が商品価値(=価格)に影響するということですね。
マンゴー栽培は本当に繊細です。
反対側からの写真。
こちら側は強風が直撃するため、被害が特に大きかったです。
最後に、再び袋を被せて終了。
残ったのは大小合わせて28個。
半分落ちたことになりますね。
さて、最終的に何個食べられるかな?