2021年 島とうがらし栽培 148日目 – 一味唐辛子が完成! –

台風6号の影響なのか風が強くなってきました。

では早速、現在の島とうがらしの状況です。

まずは大きい鉢からチェック。

大きい鉢は葉が減少

黄色くなった葉が大量に落ちてしまいました。

葉は無くても蕾はたくさんあるのでこのまま様子を見ます。

ただチャノホコリダニがまだ健在なので、台風6号の避難中にまた被害が拡大してしまいそうです。

次に小さい鉢をチェック。

小さい鉢は結実中

収穫はほぼ終わり、次の実が大きくなってきています。

これなら第二弾も期待できそうです。

最後に挿し芽株をチェック。

挿し芽株は開花スタート

開花が始まりました。

今回は収穫までいけそうな気がします。

一味唐辛子作りはいよいよ最終段階までやってきました。

乾燥させた島とうがらし

先週は9グラムだった島とうがらしが今回は7グラム。

更なる2グラムのダイエットが充分なのか不足なのかはよくわからないけど、台風が近づいてきていることもあり、粉末にして完成させることに決めました。

ミル・ゴーグル・手袋・ハサミ・マスク・容器

まずは道具を準備。(ミル以外は100均で手に入ります)

ゴーグル・マスク・手袋を装着して作業スタート!

ハサミで切った実

ミルで粉砕しやすいよう、キッチンバサミで実を分割します。

この時、色が悪い2個は除き、残りの23個を使いました。

種と皮を分離

次に種と皮を別々にします。

この作業中、スマホで写真を撮るために右手袋を外す際、手袋を装着した左手で右手の肌部分に触れてしまい、軽い火傷のような火照った状態が1時間位は続きました。

島とうがらしのパワーを改めて感じましたね。

話を戻します。

唐辛子は種が最も辛い」というのが通説で、この種の部分を使わずに一味唐辛子や七味唐辛子を作ることが多いそうです。

それ以外にも食感や見栄え等の理由がありそうですね。

でも一番辛い部分を捨てるなんてもったいない!

種も無駄にしないで使います!

ミルで粉砕後

粉砕後の写真です。種が入っているので色が少し薄いですね。

硬い種だけを先にミルで粉砕し、後から皮を投入してもう一度粉砕しました。

粉砕後の蓋を開けるのは危険を伴う(?)ので、その作業だけは屋外で行いました。

完成した一味唐辛子

容器に移して完成!

思っていた以上に量がありましたね。

まあ、半分くらいは種だけど(笑)

早速、今夜の夕食で使ってみました。

辛い!!!

伊平屋島産の一味唐辛子に負けないくらいの辛さで、もはや危険領域です。

保存がきくし、省スペースなのでこれもアリですね。

次はラー油を作ってみたいな~