2018年 島とうがらし栽培 233日目

 一昨日から気温が下がり、ついに長袖を着るようになってしまいました。

現在の島とうがらしの状況です。

まずは大きい鉢からチェック!

黒いアブラムシがビッシリ! 葉の裏側にも!

ヽ(;´Д`)ノ

テントウムシ(ダンダラテントウ等)が住み着き、産卵も確認できたので自力での駆除作業をやめたところ猛烈に増殖してしまいました。

アブラムシに混じっている白い虫(エビ?)みたいなものは、アブラムシが脱皮した後の抜け殻でしょう。脚の形までリアルに残っています。

やはりテントウムシの幼虫の存在は大きいです。

上の写真の右側はテントウムシの”いる“葉で、左側は”いない“葉です。その差は一目瞭然です。

しかしテントウムシの幼虫の数が足りなくて、アブラムシの増殖スピードに追いつきません。

その幼虫の数が少ない理由がわかりました。

ダンダラテントウは順調に卵を産み付けているですが、孵化前に卵が無くなってしまう現象を確認しています。

そういうものなのかもしれませんが、未だに原因がわかりません。

昨日の朝見つけた卵は夕方に無事、孵化してくれました。

良かった~ (^-^)

この調子で数を増やして欲しいですね。

先に産まれた幼虫達もどんどん体が大きくなってきているので、更なる活躍(食欲)を期待しています。

アシナガバチが毎日来ます。

大量のアブラムシが付いているわりに葉がベタベタしていないのは、ベタベタの原因であるアブラムシの排泄物をアシナガバチが舐めとっているからです。

アブラムシの排泄物は「甘露」と呼ばれ、甘くて栄養があるそうです。

だからと言って舐めてみる気にはなりませんが…

仮にアブラムシの退治に成功したとしても、ウイルス病にかかってしまったら終わりです。最後は運次第ということですかね。

では次に小さい鉢をチェック。

葉の色が薄く、実のサイズも小さいです。

終了時期が近づいているような印象です。

害虫被害は落ち着いたので、様子を見ながらもうしばらく育ててみます。

※病害虫についてはこちらにまとめています。