2018年 島とうがらし栽培 260日目 – 害虫増殖 –

今日もポカポカ陽気の沖縄です。

今週は気温が高く晴天の日が続きました。

そのためか、夏が終わって動きが鈍化していた虫達が再び活発になりました。

では現在の島とうがらしの状況です。

まずは大きい鉢からチェック。

続々と若葉が出てきています。

あの骨だけだった木に緑が戻りつつあります。

でも、近くに寄って葉をよく見ると…

アブラムシの集団と、それに群がる蟻がいます。

(ノ´Д`)

これはもう枝ごとバッサリ切ってしまおうとしたところ、見つけてしまいました!

テントウムシの卵です。

先ほどの写真のアブラムシが付いていた葉と同じ枝の葉に産み付けられています。

残念ながら親のテントウムシが見当たらないので種類(名前)がわかりません。

でもそれはそれで後の楽しみが増えて面白いではありますね。

とりあえずアブラムシは手で捕り、テントウムシの卵に水圧がかからないよう注意しながらシャワーで葉を洗いました。

(枝を切るのはやめましたが、アブラムシが付いている葉と蕾は処分しました)

仮に今日明日で孵化することになったら、テントウムシの親の期待を裏切ってしまうかもしれません。その場合は可能であれば、幼虫達が共食いを始める前にもう一方の鉢への幼虫の引越しを考えています。

念のため葉の裏側もチェックすると…

今度はカイガラムシ!

夏日と共に害虫被害が一気に戻ってきた感じがします。

では次に小さい鉢をチェック。

こちらも深刻な状況です。

わずか2日程の間に、アブラムシが激増してしまいました。

ヽ(;´Д`)ノ

全てのアブラムシを退治するのはもう無理なので、葉は諦め、実の収穫に力を注ぐことにしました。

とは言え、アブラムシで埋め尽くされた姿を見るのは非常に気持ち悪いので、アブラムシを手で捕りつつ、テントウムシの飛来を待つことにします。

そう思いながらチェックしていたところ…

またしても、カイガラムシです。

この害虫被害はいったいいつまで続くのかな?

※病害虫についてはこちらのページにまとめています。